２７話 ページ30
あれ？まって
なんかまた聞き覚えのある
叫び声聞こえて来たぞ？
A 「あああ！！狂犬チワワ！！」
コネ 「誰がチワワじゃい！俺はコネシマじゃい！」
シャ 「狂犬チワワってお前おもろいな笑笑」
コネ 「おいシャオロン！笑うな！」
狂犬チワワ事コネシマさん
朝っぱらからキャンキャン
吠えてて
ほんと犬みたいだな
のあ 「シッマ〜！ほら喧嘩しないの！」
コネ 「ちょ、のあ離れろ！」
私とコネシマさんが
バチバチの間に
のあさんが入って来て
コネシマさんの腕に
抱き着いた
その時のコネシマさんの頬は
凄く真っ赤になっていた
なるほど…
コネシマさんのあ先輩の事
好きなんだな〜！
丸わかりすぎる
A 「んふふ」
コネ 「なにニヤニヤしとるねん！」
A 「別に〜〜？」
いやぁ青春ですなぁ〜
周りをチラッと見ると
みんな嫉妬の眼差しで
コネシマさんを見詰めていた
まってこれって…
みんなのあ先輩の事
好きって事〜〜？？
きゃあああ！！恋だなぁ！
そりゃそうか
のあ先輩可愛いし優しいし！
？？ 「すまん待たせたな」
生徒会室から
走って来たのか息切れをして
中に入ってきたのは
A 「トントンさん？！」
トン「Aさん、おはよう」
まって…
トントンさんも生徒会だったの？！
わたし生徒会の遭遇率高くない？！
チノ 「トントン、連れてきたで」
トン 「ああ、ありがとうなチーノ」
連れてきた…
って事は私を呼んだのは
トントンさんなのか…
昨日の出来事もあったし
退学させられる可能性大だな…
やっぱりまだ怒ってたんや
トン 「ちょっと別室で話してええか？」
A 「はい…」
さようなら、私の高校生活…
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
