３０話 ページ32
トン 「これ毎年やっとる事やねん、新入生の事を知るために質問する的な感じのをな」
A 「は、はい！しっかりした回答を……って…え？」
トン 「理由も言わずに急にこんな事聞いてごめんな」
… ……
まてよ？
て事はつまり…
退学させられないってこと？！？！
うわあああ！私の勘違い
だったって事か…
恥ずかしすぎる……
でもそう考えたら
何も隠す必要無いな、うん
トン 「ならもっかい聞くな？家族とは仲ええか？」
A 「実は、昨日怒られちゃいました」
トン 「なるほどな…」
A 「はい、私(夢中になると周りが見えなくなって)すぐ人に迷惑かけるので、それでよく怒られちゃいます」
トン 「…… …」
いやトントンさん
急に黙らないで？！
昨日も同じ事あったよね？！
トン 「じゃあ次の質問な」
A 「あ、はい！」
トン 「最近悩みとか困っとる事あるか？」
A 「悩み…困ってる事…」
そりゃいっぱい
ありますよ！！！
まず友達関係！！
ショッピ君と友達に
なれたのは嬉しいけど
ヤッパリ女友達が欲しい！
そして何より勉強！！
さすが超進学校ってだけあって
授業スピード早いし
難しい！！
A 「そりゃ…たくさんありますよ」
トン 「具体的に教えてくれんか？」
A 「いやぁ…それは…」
この悩みってさ
絶対自分の力でどうにか
しないといけない問題だよね？！
勉強はまだしも…
いやいや！超進学校だよ？！
勉強難しすぎますなんて
言えないよ！！
普通に恥ずかしすぎる！！
A 「(恥ずかしすぎて)言えないです」
トン 「…そうか」
ごめんなさいトントンさん！
わざわざこんな私に時間を
費やしてくれてるのに！
トン 「Aさん、その傷って誰n"ガチャ"
？？「トンち〜、書類できた…あれ、この前のおチビちゃん？」
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お久しぶりです！
お星さまが赤になりました！
めちゃ嬉しいです！
ありがとうございます！
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
