３５話 ページ38
ショ 「…俺も一緒に行くで？」
チノ 「俺が学級委員長やから」
ショ 「………」
A 「あの〜、」
また２人とも
バチバチなんですけど！！
ねぇなんで？！
チノ 「ほら、行きましょAさん」
A 「え、でもショッピくん…」
ショっピくんをちらっと見るが
そっぽを向いてしまった…
"勝手にしろ"とでも
言わんばかりに
__________
A 「これで仕事完了！！」
チノ 「やな！」
図書室につき
本をもとにあった場所に
直し終わった
上の方は高くて
届かなかったから
チーノくんがいて助かった〜
チノ 「Aさんってなんで学級委員長なったんや？」
A 「え！？…そ、れは…」
ふいな質問に
少し戸惑ってしまった。
これを期に友達が
できるかもって
思ったから
立候補しましたとか
言えない…。
だって最終的空回り
したんだし！！
A 「そ、そんな事言うチーノくんは、なんで(学級委員長)に立候補したんですか？」
チノ 「……俺は」
必殺
質問返し！！
もうこの手段しか
無かったんだ！
ごめんなさいチーノくん！
A (なんとかこれで乗りきｒ チノ 「Aさんが立候補しとったから」
A 「え？」
真剣な顔で
見詰められる
え？どういう意味？
私が立候補したから？
あ！きっと私が学級委員長
だとクラス崩壊するから
心配で立候補したのか！
A 「あはは、ごめんなさいね！私が頼りないばっぱりに〜」
チノ 「…Aさん、なんか勘違いしてへんか？」
A 「勘違い？」
チーノくんがどんどん
私に接近してくる。
それと同時に
私は後退りして離れる
がとうとう壁まで
行ってしまった
そして今チーノくんに
壁ドンされている。
男子に壁ドンされた事
の無い私は顔が真っ赤
になってしまった。
チノ 「俺、Aさんの事気になってるねん…恋愛感情の意味で…」
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
