３７話 ページ40
先生 「じゃあ、これで4時間目は終わり！」
モブ１ 「お腹空いた〜」
モブ２ 「今日食堂行かない？」
あれから教室に戻り
授業を受けたが
チーノくんの
あの言葉が気になり
授業に全く集中
できなかった
ショ 「Aさん、なんかボーっとしてません？大丈夫すか？」
A 「え、嘘？！だ、大丈夫！！ごめんね」
やばいやばい
顔にでてたか…
目を閉じ
心の中で落ち着けと
念じる
そうしてる最中に
おでこから人肌の温度を感じた
チノ 「ん〜、熱は無いな！」
A 「うわっ！！！」
なんとチーノくんが
私のおでこに手を
当ててたみたいだった
チーノくんとは
あれ以来話してなく
びっくりしてしまった
ショ 「Aさんめっちゃビビるやん」
チノ 「うわ〜俺ショック〜」
A 「ごめんチーノくん！」
すごいショック受けてる
罪悪感がヤバい…
チノ 「気になっとる子が熱でたんかもって心配しただけやのに…」
A 「……ッ」
耳元でそう囁かれ
私は顔が真っ赤になり
言葉が出なかった
A 「わ、私！！お昼食べる約束してる人いるんです！！なんのでもう行きます！！」
ショ 「え？Aさん！？」
とうとう恥ずかしすぎて
お弁当を持ち
逃げてしまった
__________
(視点無し)
※全て会話文です
ショ 「Aさん、お昼誰と食べるんやろ…」
チノ 「トントンやで」
ショ 「は？トントン？なんでや？」
チノ 「さあな、でもAさんから誘っとったで」
ショ 「……そうか」
チノ 「ショッピ、どうしたん？そんなAさんとお昼食べれんのがショックか？」
ショ 「別にそんなんちゃうわ」
チノ 「ふーん、そっか」
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
