４話 ページ5
右目を前髪で隠して
眼鏡をかけた
これまた顔の整った
イケメンな男性が現れた
コネ「大先生、邪魔すんなや！」
へぇ、大先生って言うんや
うつ「ごめんな、こいつ朝から調子悪くて」
そう大先生が話す
調子が悪いなら仕方がない
私もそういう時はイライラしちゃうし
由良 「私は、全然大丈夫です」
A 「(調子が悪かったんなら)しゃーないな！許す！」
コネ 「なんやその上から目線は！」
え？上から目線？
どゆことや？
調子悪かったんやろ？
ならしゃーないなって思ったんやけど
うつ「ありがとな！2人共！行くぞシッマ」
コネ「話まだ終わってないねん！離せ大先生！」
と言いつつも大先生に連れられ
校内へと向かっていく2人
入学当日から早々喧嘩してしまった
でもまぁ、もう終わったことは気にしない！
これから友達作って、彼氏作って
楽しい高校生活を送るんだ！
由良 「A、さっきの人が生徒会の人達だよ…」
A 「え…？」
楽しい事を考えていたが
一気に現実に連れ戻された
生徒会？
あのキャーキャー言われてる
女子から大人気の？
確かに今思えば、
周りの女子から嫉妬の眼差しを感じる
A 「なんか、やばい事しちゃった？」
早くも私の新しい高校生活に
ヒビが割れそうです
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
