７話（ロボロ視点） ページ8
(ロボロ視点)
今日は1年の入学式か
周りを見ると1年と思われる人が沢山おった
今年も女子が多いいな
そう思いながら周りを見続けると
抱きしめ合っとる女の子が目に写った
ロボ (校内で抱き合うって、変わった人達やな)
？？ 「あんた……私が見ないうちに……死んだりしそうで怖いよ…」
ロボ 「は…？どういう意味や…？」
周りの声もありハッキリとは聞こえんかったが
そう俺には聞こえた
あの抱き締められとる子は、色々事情が
ある子なんやろうか
ロボ 「って、時間やばい！急がな！」
なんか不思議な子やったな
大丈夫なんか？あの子
ロボ 「やっぱここは人気が少なくて落ち着くわ」
教室につき、HRが始まるまで
偶に行く場所
授業以外では使わんから朝は静かで落ち着つく
教室おってもゾムやシャオロン達に
だる絡みされるだけやからな
ロボ 「ん？なんや誰かおるな」
1人俺と同じくらいの身長の女の子がおる
いや、俺の方がちょっと大きいわ
ロボ「あんさん、ここで何しとるんや？」
振り向くとそこには見覚えのある
顔のしとる女の子がおった
今朝俺が見かけた女の子やった
まさかこんな所で会うとはな
てか、この子泣いとるねんけど
大丈夫なんか？
ロボ「あんさん泣いとるやん、どないしたんや？」
「……？、あ！全然大丈夫です！毎日の事なので！」
は……？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 478人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
