131話 ページ31
数時間後
syp「今戻りました。ショッピです」
？「お帰りなさいませ、ショッピ様…」
？「長い間お勤めご苦労様でした」
syp「…」
数年ぶりのc国の空気は相変わらず
汚かった。我々国より何倍も薄暗く
灰かぶりになってしまいそう
邪魔なので部下に無線やコートを
渡す。我々国と違ってこいつらは
へこへこと頭を下げて受け取ってくれる
から便利
？「ショッピサマのおかげで、何人もの我々国の重要な兵士と幹部を捕まえました」
？「ま、幹部はまだ1人ですが」
？「ショッピ様がコネシマを殺したので成果は2人、でしょうか？」
syp「ですね」
syp「んで捕まえた幹部は誰ですか？」
？「牢についてからのお楽しみです」
部下は、c国にオスマンさんが来たことを
初め近況を全て報告しだした。何があったか
今の配置はどうなっているか、
どこに部隊を重点的に置いているか、なんて
ま、我々国に寝返る気なんて
ほとんど無いしええか
と思っていた。
───
牢屋
？「ｯ？！ショッピ、さま…」
？「な、なんでショッピさま、が」
syp「…」
C国のエンブレムを身に纏う俺をみて
かつての元部下たちは絶望の叫び声を上げる
助ける気は無いが同情はしてしまうな
そしてルンルンの部下が案内した先
1番奥で頑丈な鉄格子で繋がれている
幹部に相当する犯罪人の牢屋
その人を見た時、頭から何かが
倒れ落ちた。
真っ白な肌が紫、赤、青に染められ
床に散らばった白濁や透明な液体
服の乱れ的に辱めの事後だろう
見たくない、信じたくない
なんで、なんで
syp「A、…さん…？」
貴方がおるんや…
顔以外の殆どを殴られ蹴られ侮辱され
ボロボロになった彼女。どうやら
火傷もおったらしい
酷い、なんで
は、？
《俺はこれを許してへんぞ》
Aさん、と読んだせいで
読んでしまったせいで
部下と俺の異変に気づき、
Aさんは目を開けてしまった。
syp「ｯ」
「ん、ｯ……へ」
「…、しょ、、っ、ぴ……さ、ん…？」
syp「！」
その時のAさんの顔は二度と見たくない
あんなに綺麗だった瞳から魂が抜け落ちたのだから
そして、一直線におちてく水滴達も
「…おまえ、だった、のか」
「おまえが、…おまえが、…」
syp「ｯ、ちゃ？「ショッピ様。行きますよ」
「…」
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あちき(プロフ) - 黒根希空さん» ありがとうございます！ (4月28日 22時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
黒根希空(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しく読ませていただきました！ (4月28日 20時) (レス) @page50 id: e7069f831d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 久しぶりに読み返しましたが、一回目の人生でtnとzmがやられた時に夢主は2人の近くにいたからスパイだと疑われたんでしょうねｰ… (4月28日 12時) (レス) @page9 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - ちがかった ショッピくんやったわ (4月10日 22時) (レス) @page38 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - スパイさ、、だいせんせーとえみさんちゃう？ (4月10日 21時) (レス) @page11 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月22日 15時
