137話 ページ37
元幹部のショッピ、又
元幹部補佐の鬱のクーデターにより
C国は壊滅状態に至った。
我々国は、そのチャンスを逃さず
総勢力を費やし、c国から領土を取り換えし
そして王様の首元にまで刃をつきつけた
そこでc国は降参し、それ以上
火の手が燃え上がることは無かった
ショッピが寝返らなければ、
恐らく我々国はまだ危機的状況にあっただろう
Ｃ国がショッピとの約束を守っていたら
もしかしたら勝てたのかもしれない。
どれもこれももう《やり直し》は
許してくれないだろうが
──
軍事裁判所
gr「よってＣ国には以下の賠償金、租借地、そして
王族の処分を要求する」
gr「反対は無いな？」
王様は俺をつよく睨み、獣のような
叫び声をあげる。首輪と相まって
本当に動物園のようだ
裁判官は俺のいつも通り。に
怯えながら頷いた。なぜ、
あそこまで損傷して勝った国の王が
こんなに冷静でいられているのだろう、とでも
言いたいのか
gr「…王様」
gr「お前らは、女神を信じているじゃないか」
？「そ、それがどうした！なぜ、それが私たちを殺すのと関係が、！」
gr「女神様の子孫を怒らせたやろ」
？「は、？」
gr「子孫の枢機卿様のお気に入りに手ぇ出したらからや」
gr「残念、残念」
gr「それじゃＣ国は俺がしっかりと改革させるゾ」
？「くｯそそおおおお！！！」
───
病室
「…」
ci「Aさん！ご飯持ってきました」
トントンとか、ゾムは後処理等で
手が離せへんから代わりに俺に任せてくれた！
流石にショッピ、鬱を使う訳にもいかんしな
毎日Aさんと会えるのなんて幸せやな
戦争のご褒美やろ！
やけど、Aさんは起きた日から
ずっと植物のように動かない。
お腹空いた、トイレ行きたい、寝たい、暇
なんて一切言わない、ほんとうに無機物
どうしてだろうか、安堵したんちゃうんか
なんでそんな悲しい顔するん？
ci「今日はロボロさんの手作りサンドイッチですよ」
ci「なんか愛情込めたーって言うてました」
ci「はい、口開けてくださいね」
「…はい」
ci「…」
ci「美味しかったですか、？」
「…はい」
ci「…最近は眠れてます？」
「…はい」
ci「……戦争の、軍事裁判が今日終わりました。」
ci「グルッペンさん達が帰ってくると思います」
「…はい」
ci「…」
あれ程嫌がっていた接触も今は
平気らしい。手を触れても冷たいだけ
ci「…なんで、そんなに悲しいんですか、？」
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あちき(プロフ) - 黒根希空さん» ありがとうございます！ (4月28日 22時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
黒根希空(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しく読ませていただきました！ (4月28日 20時) (レス) @page50 id: e7069f831d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 久しぶりに読み返しましたが、一回目の人生でtnとzmがやられた時に夢主は2人の近くにいたからスパイだと疑われたんでしょうねｰ… (4月28日 12時) (レス) @page9 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - ちがかった ショッピくんやったわ (4月10日 22時) (レス) @page38 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - スパイさ、、だいせんせーとえみさんちゃう？ (4月10日 21時) (レス) @page11 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月22日 15時
