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20話 ページ20

rbr「あ、名前言うてへんかったな」
rbr「ろ、ロボロって言います」

「ロボロ、…あ、教科書か」
「ありがと」

rbr「俺こそ、ありがと」
rbr「あとこれお礼」
rbr「教科書のおれい」

「…いいのに、別に」
rbr「ええから!」

「…ありがと」

rbr「!…」

初めて至近距離でみたAサン
人形のような透き通る瞳に
長いまつ毛が非現実感を醸し出す
長い鼻に短い人中も
神様が利き手で時間をかけた傑作と
いっても過言やないほど整っとる

傷んだ髪の毛や、猫背で気づかなかったが
こいつ…むっちゃ綺麗な顔

「…俺になんかついてるんか」
rbr「い、いや、…なんでもあらへん」
rbr「ま、ま、た教科書借りるかも」

「…わかった。でももうお菓子とかいらんから」
「俺も使ってないし」


「んじゃ」

rbr「お、おう…」



このバクバクな心臓ってなんや…

zm「…」

───
2-1

「…」

kn「何されたん、トントンに」

「…あんたがチクったん?」

kn「内申点欲しいから」

「…別にとくに」

kn「ほーん」

Aは、だるっと顔に表して
椅子に戻る。隣で、鬱が焦らされた
犬のようにAを見つめて

何を話そうかと、思考中らしい
バカやろ

kn「なんで、あいつばっか…」
kn「…調べるか…」


sha「…」




「…」
ut「な!ら、ら、LI〇Eもっとる…?」
ut「よ、良かったら、交換せん?…」

「…」

めんどくさ

「…俺とかかわるのは良くないって」
「言ってなかったっけ」

ut「ええねん、それくらいじゃ」
ut「女の子は離れへんから」

「…」

「…ん」

ut「あ、!…いまやる」

Aが差し出したバキバキの
スマホ。中にはしっかりIDが
あり、友人として認められた気がして
脳みそが沸騰している

交換したら、A。という名前と
初期アイコンが目に映った。

こういうのに興味ないんかな

ut「い、イン〇タとかあるん?」
「ない」



zm「…」

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あちき(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます! (3月26日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
人間 - この作品好きです、、無理しないようにしてください! (3月26日 23時) (レス) @page34 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - あちきさん» わざわざありがとうございます!これからも応援してます! (3月26日 12時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ミルクさん» すみません!今治しました💦 (3月25日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - (自称)の部分((自称))にするか「(自称)=俺」の部分の自称の()を消して自称のみにしないと反映されないと思います、分かりにくくてすみません。 (3月25日 16時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619  
作成日時:2024年3月25日 14時

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