【d!】不良を買い取りました！

41話※ ページ41

某ホテル


？「Aの肌は汚いねぇ…」

最近レンタルしてあげてるAは
俺の手つきに興奮しながら礼を言った

傷だらけ、他の客がしたらしい。
今度あって話してみたいよ

洗い息使いでムードを作ってあげながら
Aの上にのってやる

これだけでも、興奮しちゃう悪い子なんだから
お仕置しないとね！

君もこれを望んでるんなら、
お金以外でも会って欲しいんだけどなぁ…



「…」

力加減を考えずに噛まれた肌は
熱ににた痛みをもち、俺の思考を
邪魔する。

自分主義の激しい律動は、内蔵を
揺らし嗚咽の衝動をもたらす

下手クソな行為、求める愛嬌

これが終われば、金が入る

それだけを希望にして
今日も脚を巻き付けた。

俺の、待遇なんてこれでいい
ちるより酷い扱いでいい

だから、もう俺に
やたらと与えないでくれ


───

グルッペンの屋敷

gr「おう、トン氏久しぶりやないか」

電話越しにきく
数ヶ月ぶりの友人の声は、いつもより
覇気がなかった。教師という立場ゆえ
悩みでも聞いて欲しいのかと、聞けば
ため息のあと、落雷が走る

tn『生徒の1人を助けたいんやけど、
それを言うた時、抱けるか？って聞かれてん』

tn『…グルさんなら、抱くか？』

gr「お前、DTだよな」

その生徒も中々酷なことを言うな…
こいつは、抱く抱かないではなく
抱けないんだぞ！



gr「…よく分からないな。抱いたら助かるものなんてな……」

…

俺の愛しの将来の嫁が脳裏に移る。
あいつの仕事を否定するのは
あかんやろ。


トン氏の急かす言葉を無視して、
思考に集中

…トン氏、我々高校よな…
…

gr「もしかして、そいつってAってやつか？」
tn『え？…せやけど、知ってるん？』
tn『知ってるなら、教えてや。あいつの状況』

gr「…」


なるほどなるほど。
Aなら、その言葉を言っても
おかしくない。

…トン氏がいるのか。…なら、

gr「トン氏、頼みに頼みで返すのは失礼やが」
gr「Aを見張っててくれ」

tn「は？なんで」
tn「てかなんでしgr「ええから」

gr「学校に来ない日があれば、連絡しろ」
gr「抱くか抱かんかはお前次第や」
gr「お前のズボンを下げるのは、お前やろ？」

tn「てか、AもこんなDTとはgr「あいつがいったきたんだゾ」

gr「あと、親やプライベートについては聞くな」

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