もしや私の個性……？ ページ17
グルッペンに宣戦布告をしようとふらつく体に頑張ってもらい蹴破って入ったら中々にカオスな光景が広がっていた。
謎にりりか姉さんとレイユール先生が居るのは本当になんで??
｢りりか姉さんレイユール先生も！お久しぶりです！｣
ry｢ちょ､すごい顔色悪いですよ！？｣
久々に会えたのが嬉しくレイユール先生に抱きつけば先生はちゃんと受け止めてくれた。好きです結婚しましょ。
そしてそれを後ろでグルッペン達がすごい顔で見てくるので煽るため舌を出しておく。
あ、もっと酷い顔になった。なんか過去に何人か殺めてそうな顔してる草。
｢皆で何の話してたんですか？｣
普通に気になったから聞いただけなのに。
なのに皆、私から目を逸らしてそっぽを向いた。確実になんかあったじゃんかよ。
kn｢てかクソ先輩、はよ戻れや。体調不良やろ。｣
｢ツンデレにツッコめばいいのか誰のせいだとツッコめばいいのか分からんな。｣
確実にお前らのせいでこうなったのに、なに関係ないように心配してんだよ。いてこますぞ。
りりか姉さんとレイユール先生の間にお邪魔してグルッペンの許可なくソファに雑に座る。
奴はずっと不満そうな顔をしている。
｢んだよ、そんな顔顰めて。｣
gr｢いや、お前が誰かに抱きつくなんて初めて見たからな。俺らには中々しないだろ？｣
｢当たり前だろ何言ってんだ。特に最近のお前らには絶対やんないよ。｣
私がスキンシップするのは相手に許可も得た上で付き合いの長い人だけだ。
あとレイユール先生ってお兄ちゃん感があるから甘えたくなっちゃうんだよね。
lr｢そういえば、レイユール先生オムレツ作ってましたよね。｣
ry｢あぁ、そうなんですよ！Aが最近オムレツ好きだと聞いて。作って来たんです｡｣
｢レイユール先生が作ってくれたんですか！？｣
まるでグルッペン達を居ないものとして扱い、レイユール先生が作ってくれたというオムレツをありがたく頂く。
この人の料理って中々にツッコミどころがあるから良いよね。
｢美味しいです！流石です先生！｣
ry｢いやぁ、頑張って作った甲斐が有りますね｡｣
そしてもう1口と食べようとした瞬間。
熱がより1層、酷くなった気がしたと同時に体を何かが駆け巡る感覚がした。
それは気の所為なんかではなく私の体は緑に淡く光る刺青のような物が出来ている。
それは暫くすると無くなったが、あれは本で見たことがあった。
聖女の証。
私の個性ってオムレツでした？
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あまね(プロフ) - やみかんじるすき (9月2日 20時) (
レス) @page39 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
バツマルくん大好き(プロフ) - こんな展開になるんですね！初コメ失礼します！ (8月14日 3時) (レス) @page27 id: 7609bdf14d (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - d!様ヤンデレ尊い(遺言) (8月13日 12時) (レス) @page24 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ロア……のスマホ版のようだ - とっても面白いと思います！あともう気付いているかもしれませんが、顔面が画面になっています。ページ二十ーの終わり十五行ら辺です。とても面白いです！これから応援します！次の最新楽しみに待っています！ (8月11日 19時) (レス) @page21 id: 4dffd0e6b1 (このIDを非表示/違反報告)
役 - 一気読みしました！続きが気になるところ！！！主の性格もＤ！様のヤンヘラ表現も最高です！！！！！ (8月10日 22時) (レス) @page16 id: d3098ec589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見酒 | 作成日時：2023年8月8日 7時
