結局は自分も ページ43
愉しむ正気の沙汰なんかじゃない目としっかり合わせて薄く笑ってやる。
｢確かになんであんなに逃げようと思ってたのに、どうして一緒に居るんだろうって。コネシマの洗脳？それとも、トントンに脅されたから？どれも違う。｣
椅子の背もたれに体を預け足を組んで、この場で自分の立場を示す。
見下ろされてばかりではこちらも気が済まないのだ。
｢なんやかんや言って、私もお前らの事が大好きなんだなって。｣
さっきとは違い次は私が愉しそうに目を細めて反応を伺った。
目を見開き驚く者や、固まって反応出来ない者や聞き間違いかと疑う者。
三者三様でとても面白い。
グルッペンは眼鏡がズレ落ちて口を半開きにアホ面晒している。
それを見れただけで満足だ。
｢だけどやーめた。お前ら私のこと仲間外れにするしやっぱり嫌いだバーカ。｣
tn｢仲間外れちゃうわ。俺らはお前に何かあったら嫌なんよ。お前の事がどうしようもなく好きで本当に大切なんや。｣
｢んな事知らねぇなぁ！お前らが仲間外れじゃないって言っても私がそうだと思えばそーなんだよ！｣
rb｢ぼ、暴論や……｣
やはり私もコイツらの事が大好きなんだろうけど、なんか腹立つしいーや。
やっぱり私はコンタミさんの居る運営の方に浮気してやろう。
クロノアさんの方でも良いと思ったがロボロ君のお兄さんが居るらしいので却下。
ut｢せ、先輩もっかい！もっかい言ってや！｣
｢あ？無理もう嫌いになったから。｣
ci｢へ、え？き、嫌いに、なった…んですか？う、嘘、え？｣
｢おっとぉ！？泣くのは無しだろチーノ君や！ほらほらまだ君のことは嫌いではないから！好きでもないけど。｣
zm｢あーAが後輩いじめたいけないんだー。｣
｢お前さっきの根に持ってんな！？｣
私の予想外だったであろう愛の告白で部屋は一瞬にしてカオスと化した。
オスマンや教授は不気味な笑みを浮かべ満足そうにしてるしひとらんやトントンは幸せにするな^^と婚約した気になっているし。
後輩組はもう1回！と最悪なアンコールをしてくる。
しんぺい神は抱きついて来て空に向かって中指立ててたから他の神に喧嘩売ってると思われる。
神々の争いをここでやらないでくれ。
gr｢今の言葉、後に後悔することになるゾ。｣
｢んなもん覚悟の上で言ってるわ。どこからでもかかって来いよ返り討ちにしてやらぁ。｣
皆に揉みくちゃにされながらグルッペンに宣戦布告してやれば、コイツはまた愉しそうに笑みを深めた。
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あまね(プロフ) - やみかんじるすき (9月2日 20時) (
レス) @page39 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
バツマルくん大好き(プロフ) - こんな展開になるんですね！初コメ失礼します！ (8月14日 3時) (レス) @page27 id: 7609bdf14d (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - d!様ヤンデレ尊い(遺言) (8月13日 12時) (レス) @page24 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ロア……のスマホ版のようだ - とっても面白いと思います！あともう気付いているかもしれませんが、顔面が画面になっています。ページ二十ーの終わり十五行ら辺です。とても面白いです！これから応援します！次の最新楽しみに待っています！ (8月11日 19時) (レス) @page21 id: 4dffd0e6b1 (このIDを非表示/違反報告)
役 - 一気読みしました！続きが気になるところ！！！主の性格もＤ！様のヤンヘラ表現も最高です！！！！！ (8月10日 22時) (レス) @page16 id: d3098ec589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見酒 | 作成日時：2023年8月8日 7時
