高貴な奥様と開戦の狼煙 ページ29
gr「＿＿＿＿やはりかの国の剣術は素晴らしい！」
『えぇ、そうね。武術に関する技術は各国が認める程の実力と聞いているわ。…流石ひとらんの母国ね』
ht「ちょ、なんか恥ずかしいからそれ以上褒めんな」
私とひとらん、エーミールはグルッペンの「あの時はアステリア王国の王宮騎士が使っている戦法を真似させてもらった」や「剣術は大和営帝国のものを参考にした」等と詳しく説明を受けたため彼がどのように勝利したのかは大体わかった。
簡単にまとめると身軽な身のこなしと圧倒的な剣術で打ちのめしたということだ。
そして彼は大和営帝国を大絶賛。それに私が参戦すれば自身の母国だからかひとらんは少し気恥しそうだった。
『あらやだ次私の番ね…』
em「どこの奥様ですかもう…」
gr「俺の奥様だ」
ht「なんかここぞとばかりにって感じがしてめっちゃ図々しいよグルちゃん」
なんだが背後でぎゃーぎゃー騒いでいる声が聞こえるが無視しよう。
土を踏みしめて試験監督とお相手の元へ歩いていけば相手は私を舐め回すように見てきた。
なんか気持ち悪いわね。(辛辣)
「A・クロイツァー准二等兵。貴君の相手は在校官パバート軍曹がする。両者武器を持って配置につけ」
戦う際の武器は学校側が多くの種類の武器を用意してくれるためそれを使う。
そしてその武器は特殊な加工がされており、相手を傷つけることは無い。そして傷が入った判定となるのはインクが体につくことだ。
ﾊﾟﾊﾞｰﾄ「…おや？これはこれはクロイツァー家の冷酷な御令嬢様でしたか」
『どうも、以後お見知りおく必要は無いわ。よろしくもしない』
ﾊﾟﾊﾞｰﾄ「流石は冷酷と名高い令嬢だ。ガードが固い」
『固くて結構よ』
私と陰湿な戦い方をしそうな彼は小声で少ない会話をし、開戦の合図を待った。
「両者準備はいいな？、……始め！！」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最近モチベが落ちてきてるので心優しい方…この作品について共に語り合いませんか…(？)
それと物語内で疑問に思った部分等はお気軽にコメントに打ち込んで頂いて大丈夫です。
話の中で追加設定が出てくる場合が多いので上限である50話目か続編の1話目あたりでこれまでの情報を纏めたものを出そうかなとも考えております。(要検討中)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 942人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう(プロフ) - 主人公のひとつひとつの言葉遣いに品性を感じ、別世界に行けるような感覚で楽しませてもらっています。お忙しい中更新いただきありがとうございます！無理のない範囲で、作者様のペースですすめていってください！ (9月10日 2時) (
レス) @page29 id: a3f3849aaa (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 夢主が可愛すぎて辛いです()本当に読めやすくて話も面白いです！ (9月5日 9時) (レス) @page28 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
絲縫。(プロフ) - 滅茶苦茶好きです。すごく綺麗に話が綴られているので凄く読みやすくてあっという間に読めました。これからも応援しています。 (9月4日 21時) (レス) @page28 id: 3aa2c2a23c (このIDを非表示/違反報告)
シオンはアムルガムの派生(？) - drさんがここぞみたいな所で自分の嫁！って主張してるのがかわいくて好きです！！！応援してます！！初コメ失礼しましたー！！！ (9月4日 18時) (レス) @page28 id: da22832432 (このIDを非表示/違反報告)
アホの子(プロフ) - りぃるさん» ああありがとうございます…！！！嬉しいお言葉すぎるｯｯｯ…！！！！(涙) (9月4日 16時) (レス) id: 149963b40a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アホの子 | 作成日時：2023年8月22日 1時
