新しい幹部はえ！？まさかの女！？2【wrwrd】

捕虜 ページ3

Aside

you「ｹﾞﾎｯｶﾞﾊｯ…くそ…ゴミ共がよ…」

男「いい気味だ」

男「幹部になったからっていい気になってんじゃねぇ」

男「ほら？許してくださいは？死んじゃうよ？」

you「う"ｯ…ｱｶﾞｯ…ｹﾞﾎｯ」

認めてくれる人が増えてきたと思っていたんだがな…

やはり古くからの染み込んだ考え方はそう変わらないか

私が幹部になったばっかりの時は私せいで軍の指揮や、総統閣下への信頼が揺らいだからな…

…というかそろそろやばいな

体制は変えているが肋何本か逝ったぞ

足だけは…足だけは守らなくては…

兵士の命だからな

刃物が使われていないのと、脱がす前に拘束されたのが救いだな

軍服は破りずらいからな

ここから脱がすのは大変だろう

男「オラッ！！」

足目掛けて振り下ろされるハンマー

油断させるため動けないふりをしていたがそれどころでない

足を動かし避ける

男「なんだ動けるのか…おい！抑えてろ！二度と戦えなくしてやる」

やはりそれが目的か…

you「やめてください…許してください…」

プライドなんかより戦うことが優先だ

男「お、やっと自分が劣勢って理解した？戦況把握すんの遅くない？」

笑われる

そんなことより足だ！足！

そろそろ壊死しそうで怖いんだが

壊死はしなくとも何らかしらの支障が出そう…

足！足の救助を求む！

you「お願いします私が悪かったのでロープを解いてください…足だけでいいんですから！」

弱者を装い同情を引き出せ、同情が得られなくとも優越感を与えろ

鬱さんに教えてもらった言葉

捕虜になった時の心得だ

ロープが切られる

ついでと言わんばかりに足も切られる

その切り方動くと開くから1番厄介なんだよな

痛がっとこ

you「うぁ"ｯ…」

もうそろそろいいだろ

そろそろ満足したろ？

こっちは骨何本かとプライドへし折られたんだが？

男「次はどうする？」

あ、まだ足りないか…

そろそろ助けて欲しいな

you「辞任表を書くで手を打ってくれないか？」

ボロボロの私が辞任表を出したらもうそういうことだろ

察しのいい総統様なら気づいてくれるはず

男「偉そうだな」

殴られる

しまった！！口調をそのままにしていた…

you「許してください」

泣きじゃくってみた

どうだ？

男「ハッ不細工な面晒しあがってもういい行こうぜ」

わらわらと引き上げていく男たち

あぁ、終わった

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