新しい幹部はえ！？まさかの女！？2【wrwrd】

決行 ページ22

Aside

you「失礼致します。本日誰もお側に居ないとの事なので雑用は私が務めさせて頂きます」

gr「レミゼか」

私は今レミゼと申します

心から口調を変えていないとボロが出そうなので心の中でもこの口調です

総統閣下のお命はこの身投げ打ってでも絶対に守ってみせる

それが従者の銘だろう

おっと…少しよろしくない言葉遣いでしたね

気をつけなければ…

まぁ、面倒臭いからいいか

心の中までこんなの続けてたらおかしくなりそうだ

外ではスナイパーのショッピが待機

トンちゃんは武器の確認

らんちゃんは兵器用植物達の確認

コネシマとシャオロンは全戦闘部隊を集めて訓練をして欠けがないか確認

マンちゃんは地下で鞭をぶんぶん

ロボロは監視カメラ、温度探知カメラで監視

等々皆各自の持ち場に着いている

いつもは決行前に見つけられているのに今回は何故見つけられてないのか？

そして何故直前の直前まで秘密だったのか？

もしかして幹部も疑われるくらい巧妙だったのか？

疑問は残るがかなりの実力者でない限りここまではこれない

気を緩めてはならないな

？「久しぶりグルッペン」

gr「誰だ？俺の記憶にはお前は居ない」

元国王だ

そりゃ権力あるわ

未だに王を崇めて王政復活を願う宗教団体みたいなのあるからな

you「ひｯ」

銃口が向けられたので怖がっとく

王「なんだ？お前が傍に置く女は強い女だと思っていたがなんだこの腑抜け」

gr「いつもはもっと優秀なやつを置いてるよ」

無線が入る

ダクトの中で毒ガスが撒かれているらしい

充満するまで話すつもりだろう

ゾムは繋がってない別の廊下のダクトに避難

ロボロによると敵は王を含め3人侵入

先に軍に侵入していたのが4人

そのうち1人は既に地下にドナドナ

1人はスナイパー射程内

1人はダクトの中に閉じ込めた

1人は私の担当となった

この手で腐りきった憎き王を殺せるなんてなんたる光栄

他の裏切りもの、侵入者も殺す準備、捕らえる準備が出来た

ロボロ「3.2.1.」

Go

合図で動き出す

そんな鉛当たると思うか？

腹を殴り首筋に手刀を入れる

よし、うまいこといった

手刀で気絶させるの難しいからな

国王が本当に気絶したか確認し手足を縛りハンカチを口に詰め込み担ぐ

折角の捕虜が舌を噛み切って死ぬなんてもったいないからね

無事任務完了だな！

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