新しい幹部はえ！？まさかの女！？2【wrwrd】

盛薬 ページ39

Aside

2人で話したいと御相手の国王が仰ったので護衛にシャオくんが付き私としんぺいさんは応接室で待つことになった

出されたお茶を飲み談笑する

「逆かと思ってました」

私が軍医だと思い、しんぺいさんを護衛だと思っていたらしい

sn「彼女の方が力もあって強くて頼りになります」

「凄いですね。女性なのに」

you「ありがとうございます」

失礼だなと心の中では悪態を着きつつ笑顔で返す

なんか暑くないか？

少し息苦しくもあるような気がする

気の所為か？

話もつまらないし失礼だし早く終わらないかな…

また暫く談笑する

…これは気の所為じゃないな

段々と息が上がってきた

sn「苦しそうだけど大丈夫？」

you「少し息苦しい」

sn「少し外に出てもいいですか？」

「すみません。ここでもう少し待って頂けると…」

机の下でハンドサインをし、明らかに何かがおかしい事を伝える

体が暑く息が上がり何かもどかしい感じがする

明らかに不調であり体にとって悪いことではあるがどこか悪い気はしないような気がする

意味がわからない…

何故不快感がないのか？

どちらかと言うと快感に近いまである

自分の現状に説明が出来ないのが少し怖い

私はどのような状態なんだろうか？

sn「大丈夫？」

しんぺいさんに肩を触られびくりと過剰に体が反応した

sn「ごめん、驚いた？」

you「わ、わからん…変な気分だ…」

暑い…

くらくらする…

「こちらに医務室があります。A様どうぞ」

案内について行く

「こちらに横になってください」

you「ありがとうございます」

お言葉に甘え横たわる

暫くすると数人が部屋に入ってきた

you「しんぺいさん？」

返事がない

しんぺいさんじゃないのか？

you「どちら様ですか？」

そう問いかけるも返事がない

おかしいな…

そう思っていると突然何かに口を塞がれた

咄嗟に息を止め、塞いできた奴を蹴り飛ばす

な、なんだ！？

他にも数人こちらに襲いかかってきたが殴っちゃまずいと思い避けて部屋を出た

まだくらくらする…

走りにくい…

you「しんぺいさん！」

先程の応接室まで走って戻るとしんぺいさんと倒れてる数人の男がいた

sn「Aちゃん大丈夫だった！？」

you「私の方は大丈夫だ。それより何があった？」

sn「Aちゃんのお茶を飲んでみたら薬の味がしてこっそり調べてたらそれがバレて襲われた」

you「う、うーむ…よく分からんが2人と合流しよう」

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