新しい幹部はえ！？まさかの女！？2【wrwrd】

総統 ページ7

グルッペンside

Aをこんな目に合わせた奴は許せないが俺自身にも非がある

庇えなかったのもそうだが俺がAを幹部にして俺がAを危険に晒した

反発が起こること、認めない者が現れることなど容易に想像がつく

けれどどこかでAなら大丈夫じゃないかという甘えがあった

Aならこの国に根付いた考え方まで変えてくれると

しかし現実は甘くないな…

結果俺の甘えから大事な部下の1人であるAが傷付いた

そして傷付けたのもまた大事な部下の1人だ

もう俺は総統としてやっていけないかもしれない

軍の指揮や俺に対しての信用が揺らいできている…

もう…どうしていいのか…

you「総統閣下…？」

Aの不安そうな声で我に返る

gr「どうした？」

you「思い詰めた顔をされてました。らしくないです」

らしくない…か…

gr「俺らしい俺とはなんだ？」

you「さぁ？少なくとも今の総統様に着いてく人は居ませんよ」

tn「せやな、今のグルッぺンは弱気すぎんねん。自分の命ぐらい守れんで何がwrwrd軍幹部じゃい！！！」

ut「せやぞ！！！1番影響力あんのはグルちゃんなんやからそのグルちゃんがしっかりせんとあかんやろ！」

syo「弱気総統様に着いてくつもりないで？しっかりしてや」

syp「てか俺らの帰る場所ここしかないんでしっかり帰る場所になって下さいよ」

os「グルッペンしっかりして？戦闘狂が何ビビっとんねん」

みんなからやいやい言われる

そうだな

一国家を率いる俺がこんなんじゃダメだな

gr「さぁ諸君、戦争を始めよう！！仲間を大事に出来ぬ奴等この軍に必要ない」

全「「「ハイル・グルッペン！！！」」」

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