28 ページ28
適当に話をしながら歩いて15分。俺たち4人はファミレスの扉を開き店員さんに声をかける。
「何名様でしょうか」という店員さんからの問いかけに対して俺は『4人です。後で6人来る予定です』と伝えた。
10人全員が座れるであろう席に案内されアイツらより先に俺らは自分たちの飲み物を取りに行くことにした
A『俺どれにしよ』
rbr「俺は安定にコーラにしよかな」
tn「ほんまコーラ好きやなお前。コーラ飲みすぎたら胃に穴空くぞ」
rbr「大丈夫やって、俺昔からコーラがぶ飲みしとるけどやらかしたことないんやから」
tn「俺の知り合いが実際に飲みすぎで胃に穴空けとったで」
A『それマ？』
tn「さあな、その知り合いが俺をからかう為についた嘘かもやし、まあどっちにしろ飲みすぎはあかんってことや」
em「コーラで胃に穴開けんのは嫌やわ...」
rbr「俺の胃はコーラなんかに負けへんから大丈夫や」
にっこり笑顔でそう言うロボロに少し引き気味な俺ら。
コーラを注ぐロボロとは違い俺達はコーラ以外の自分が好きな飲み物をコップに注いでいく
俺はファンタ。トントンはオレンジジュース、エミさんはミルクティ。ロボロは勿論コーラを選び、さっき店員さんに案内された席に戻った
em「飲みもん飲んだらそんなに空腹感じひんくなったわ」
tn「エミさんそれはあかんで、ちゃんとガッツリ飯食わな。なんてったってAの奢りなんやからな」
A『俺が帰りのバスに乗れるようにしてくれよ』
rbr「せやなー、俺はこのステーキセットにしよかな」
A『天乃くん俺の話聞いてた？』
tn「俺この大盛りカルボナーラにするわ」
em「私はサラダとドリアで」
A『わーお前らさいてー』
ロボロが選んだステーキセットは中々な値段をしているしトントンが選んだパスタもロボロのステーキセットよりは安いが普通のパスタより値段が少し高い。エミさんのサラダとドリアはまだ良心的な値段のものでありがたい。
が、3人が頼んだ料理の合計金額は充分俺の財布を軽くさせるようなものであった。
コイツら、特にロボロは心が無いタイプの人種なんだろうな。まあ昔から知ってはいたけど、俺らの中では周知の事実な訳だけど
─────────
コーラで胃に穴が空いたエピは私が塾の先生から聞いた事実談です。小3の頃の私はこの話を聞いて当分コーラを飲むことが出来ませんでした笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 350人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湯葉(プロフ) - そこらへんの草さん» ありがたき幸せです... (4月5日 14時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - おぁ好き (4月5日 14時) (レス) @page18 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - アホですさん» ありがとごじゃましゅ..... (4月3日 18時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
アホです - ｱ、ﾁｭｷ„„„ (4月3日 17時) (レス) @page17 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - 白乃雫@ログイン不可さん» 応援して頂きありがとうございます！ciとshp入れたいな〜って考えてた結果こうなりましたね...上手く話続けれるように頑張ります！ (3月29日 18時) (レス) @page6 id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：湯葉 | 作成日時：2024年3月27日 13時
